麻酔業務

施設紹介およびスタッフの紹介

施設およびスタッフの紹介
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昭和62年、新棟が竣工し手術室が12室から23室に増室され、手術件数が飛躍的に増加した。全身麻酔管理症例は年間約7300件であり、さらなる増加が予想される。

モーニングカンファレンス

カンファレンス風景
カンファレンス風景

毎朝8時よりカンファレンスルームにてモーニングカンファレンスが開催される。責任番、責任番補佐(慶應病院手術室では、麻酔科専門医2名が中心となって手術室の運営、安全管理等を行う。この2名を責任番、責任番補佐と呼ぶ)を中心に、当日の症例の麻酔計画が話し合われる。カンファレンスは、通常約40分程度行われる。

全身麻酔

マスクによる換気
マスクによる換気

麻酔科医の行う麻酔管理には、大別して全身麻酔と局所麻酔がある。全身麻酔では、まず即時性の静脈麻酔薬で患者さんの意識を消失させ、筋弛緩薬が効いて気管挿管されるまでマスクによる換気が行われる。

気管挿管
気管内挿管

手術中は、麻酔科医は通常患者さんの頭側で手術の進行具合、バイタル(血圧、脈拍等)を観察しながら麻酔の深度、輸液量などを時々刻々と調整している。時には、大量出血に対し、輸血のタイミングを決定しなければならない。

シュミレーターによる全身麻酔実習
シュミレーターによる全身麻酔実習

硬膜外麻酔

経食道心エコーを用いた術中診断
硬膜外麻酔

手術中、手術後の鎮痛に、硬膜外麻酔が多くの症例で用いられている。痛み刺激は、手術した部位の皮膚や臓器から神経を介して、脊髄、脳へ伝達され、痛みとして感知される。硬膜外麻酔は、脊髄の近傍にカテーテルを留置し、局所麻酔薬や麻薬を投与し、痛み刺激が脊髄から脳へ伝わるのをブロックし、術後の快適な鎮痛を患者さんに提供している。

心臓血管麻酔

経食道心エコーを用いた術中診断
経食道心エコーを用いた術中診断

慶應病院では年間300件程度の成人心臓手術が行われている。近年、麻酔科医の経食道心エコー支援下に行われる低侵襲心臓手術件数が増え、麻酔科医のエコー診断能力が重要になってきている。
また、小児先天性心疾患への心臓手術も年間150件程度行われている。

リカバリールーム

リカバリールーム
リカバリールーム

手術後、患者さんはリカバリールームに搬送され循環動態、呼吸状態が安定するまで麻酔科医の診察を受ける。時には、鎮痛薬、制吐薬が投与され、術後の不快感の軽減が図られる。

患者さんの安全が確認されてから、病棟への搬送許可が出される。

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慶應義塾大学医学部 麻酔学教室(直通)TEL : 03-5363-3107(内線61608)