産後復帰支援プログラム

専修医5年 安田 聖美

現在、慶応義塾大学病院で後期研修医として働いており、麻酔科医になって5年、母になって1年になります。

医師を目指して国家資格を取得、やっと医師としての実感が出てきた…そんな時、ふと自身の女性としての生き方を考え始める方も少なくないと思います。そこでぶつかる壁は、結婚と子育て、仕事の両立は可能なのか??です。

結婚と子育て、仕事の両立は可能なのか?

私もその一人でした。旦那さん、家族の協力はどの程度得られるのか、専門科を持ち実質診療していけるのか、など不安はつきないでしょう。

医師としては、専門医資格を得るまでは、様々な症例を経験し研鑽を積む、その後もサブスペシャリティを決め、キャリアを積んでいきたい。と同時に結婚したら妻として、子供が産まれたら母として、出来るだけの事はしたい、家族を仕事の犠牲にしたくない。と考えると、到底両立が可能とは思えないかもしれません。

当医局の環境と育児支援制度

まず、麻酔科は"on・offがはっきりしている"という将来のビジョンを立てる上で大きなメリットがある診療科です。

この両立を大きな懐で受け止め、寄り添ってくださる医局が慶應義塾大学医学部麻酔学教室です。医師として、一生続けていこうとする場合、子供を望む女医にとって、妊娠・出産の時期がどうしても一人前になるまでには早すぎる時期にあたります。

実際私も、4年間の後期研修中に妊娠したため、研修期間を1年間残して産休・育休に入りました。有難いことに、当医局は産後復帰に大変理解があるため、産後復帰の際も密に連絡をとり、徐々に仕事を増やすなど、様々なご配慮をいただきました。

当医局には沢山のママさん医師がおりますので、仕事・家庭・子育てについてのアドバイスをいただくことができ、とても働きやすい環境です。

もちろん、ブランクの不安は大きいと思いますが、指導医をはじめ先輩医師が丁寧に指導し、フォローしてくださいますので、初心に返って学ぶ事ができます。

また、研修期間を終了すると、育児支援制度という制度の下で勤務することも可能です。育児支援制度では、勤務日数は週1日から選択可能で、勤務時間の調整も可能です。なので、日常の予定も、将来のビジョンも、より鮮明に立てることができるのです。

最後に

”家庭をもち、医師としてのキャリアを積みたい”女医として、2つの大きな希望をかなえられる医局、慶應義塾大学医学部麻酔学教室は、私にとってそんな場所です。

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慶應義塾大学医学部 麻酔学教室(直通)TEL : 03-5363-3107(内線61608)