ペイン・緩和

施設、スタッフ紹介

ペインクリニック外来

ペインクリニックは、診療科や疾患の枠にとらわれず、疼痛の診断と治療を行う臨床診療部門である。神経ブロックをはじめとして手術療法、薬物療法、理学療法、電気刺激法、東洋医学療法、心身医学療法など、疼痛緩和をターゲットに様々な治療を行う。麻酔医は手術室における鎮痛薬の使用や神経ブロックなどの技術を専門的に訓練していることから、他科では緩和困難とされた疼痛についての多角的アプローチを得意とする分野に発展した。現在、専従医4名、非常勤4名で運営しており、外来診療をはじめとして透視下神経ブロックや手術療法など幅広い治療を行っている。当院の特徴としては、特に癌性疼痛管理を積極的に行っており、緩和ケアチームの窓口として臨床各科からの相談に応じ、コンサルテーションを行っている。また、周術期管理の一環として、術後痛管理にも力を注いでおり、様々な疼痛に対処する技術と知識の習得ができるよう、カリキュラムが組まれている。

対象疾患

慢性疼痛

脊髄刺激電極埋め込み術
脊髄刺激電極埋め込み術

腰下肢痛に代表される筋・筋膜性疾患、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、CRPS、多汗症などを対象に、外来での神経ブロック、レーザー治療、透視下神経ブロック、高周波神経熱凝固術、脊髄刺激電極埋め込み術、胸腔鏡下胸部交感神経焼灼術などを行っている。

超音波ガイド下神経ブロック
超音波ガイド下神経ブロック

急性痛

主に術後痛管理を行っている。PCA(Patient controlled analgesia :患者自己管理鎮痛法)の導入により、よりスムーズな術後回復が可能となった。欧米のAcute pain serviceに準じ、術後患者を対象とした早朝回診を行っている。

癌性疼痛

透視下神経ブロック
透視下神経ブロック

近年癌患者は増加傾向にあり、治療に伴う苦痛や疼痛の緩和に関する関心は高まりつつある。
当科は疼痛・緩和ケアチームのメンバーとして、疼痛・緩和ケアナースの協力のもと、他科との連携治療を行っている。また、癌に起因する症状緩和に関する知識啓蒙活動の一環として、癌性疼痛研究会を主催し、医療技術者を対象として、年5回の講演活動を行っている。

勉強会

カンファレンス風景
カンファレンス風景

週1回のペインクリニック部門の抄読会を行い、最新の知識や技術の習得に努めている。また、日本麻酔学会をはじめ日本ペインクリニック学会、日本緩和医療学会などで積極的に学会発表を行っている。

緩和ケアチーム

緩和ケアチーム

緩和ケアチームへのサイトはこちらになります。

http://www.keio-palliative-care-team.org/
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慶應義塾大学医学部 麻酔学教室(直通)TEL : 03-5363-3107(内線61608)