麻酔業務

施設紹介

現在、全身麻酔患者用の中央手術室17室であり、麻酔科管理症例は年間約8500件にも上っている。その他、手術室外での全身麻酔にも対応している。平成30年には手術室も新病棟移転となり、手術室20室での運営を行う予定で、より多くの手術要請に対応していく。

業務内容

業務内容慶應大学病院において麻酔の対象となる患者や、対象疾患は多岐に渡り、大学病院ならではの珍しい症例も多く経験できる。手術麻酔の中でも様々なサブスペシャリティがあり、教室内でもそれぞれ強みを持った経験豊富な麻酔科医により、オペレーターそして患者からのニーズに答えられるよう高い専門性を発揮した麻酔管理を心がけている。また、人材の育成にも力を入れている。

よりよい麻酔管理のための術前評価

よりよい麻酔管理のための術前評価優れた麻酔管理は、入念な術前評価と適切な麻酔計画に始まる。大学病院ならではの困難な症例も多く、科内でのディスカッションや他科・他業種とのコミュニケーションを通じてベストな麻酔方法の計画を心がけている。麻酔科専修医はこうした経験を通じて、困難な症例にも適切に対応できるような術前評価、麻酔計画、コミュニケーションスキルを効率よく習得することができる。

基本手技をより確実に

気管挿管をはじめとする全身麻酔中の気道確保や硬膜外麻酔、中心静脈カテーテルなどの侵襲的なライン確保は麻酔管理の上での基本的な手技である。一方で合併症も多く、安全確実な手技が求められる。麻酔科専修医1年目の麻酔導入時には必ず上級医が指導にあたり、適切なアドバイスや上達のためのフィードバックを行っている。また、困難症例に的確に対応できるよう様々なデバイスを用いたトレーニングやシミュレーション教育にも力を入れている。

サブスペシャリティーの提供と人材育成

サブスペシャリティーの提供と人材育成ハイリスク症例の増加や手術の高度化に伴い、麻酔科領域でも高い専門性を持ったサブスペシャリティーの必要性が高まっている。当教室では、心臓麻酔、小児周産期麻酔や末梢神経ブロックといったサブスペシャリティーにおいて、様々な環境で修練を積んできたスタッフが揃っており、高度な麻酔技術を提供している。また、各サブスペシャリティーを目指す若手麻酔科医にとっても日々研鑽を行うには非常に良い環境であり、各種専門医資格を取得するための症例数や指導環境が整っている。

さらなる麻酔管理の向上の追求のために

さらなる麻酔管理の向上の追求のために当教室では抄読・輪読会や学内外からの講師によるレクチャーなどを通じて日々臨床に活きる知識のアップデートを行なっている。また、さらなる麻酔管理の向上や術後の短期・長期的な予後を改善することを目指して、多彩な臨床研究を遂行している。専修医もこれらのアカデミックアクティビティーに積極的に参加することで、リサーチマインドをもった探究心のある麻酔科医の育成を心がけている。

ページ先頭へ