2023年米国麻酔科学会参加報告

学会参加報告

2023年のASAに行ってきました。ASAは毎年違う場所で開催されます。2023年はサンフランシスコでした。発表形式はそれぞれですが、私は紙のポスター発表でした。他にはOral sessionやe-posterなどがありました。

10月14日に発表だったので、10月13日の昼に現地に到着する飛行機で行きました。西海岸ということもあって、わずか（？）9時間30分ほどで羽田からサンフランシスコに到着しました。到着した後はBartという快速電車でサンフランシスコ市内へ向かいました。大体30分ぐらいで着きます。到着したのが朝10時だったので、特に通勤ラッシュに巻き込まれずゆったり座って向かうことができました。

Bartは安全性に力を入れているらしく車内も綺麗で安心して乗れました。日本の交通系ICカードのようなClipperというカードをiPhoneに追加してapple payからチャージして乗ることができるので便利でした。

まずホテルにチェックイン。私はパレスホテルに宿泊しました。日系のホテルなので、日本語を話すスタッフもいらっしゃるようです。歴史を感じる由緒ありそうな内観です。（写真2）

会場はこのホテルから歩いて15分くらいのMoscone centerという大きな会場でした。（写真3）

会場ではメールで届いたQRコードにて参加登録します。発表の時間まで機械展示を見て回りました。日本麻酔科学会と規模を比べても圧倒的に大きい！聞いたことないような会社も多くありました。いろいろなメーカーからビデオ喉頭鏡を発売しているようでした。エコーのハンズオンが大盛況でした。エコーされる人も美男美女がモデルにされていました。さすがアメリカ。

ポスターセッションは1時間30分ほど、ポスター前に立ち、前を通る人が興味を示したらその都度ポスター発表を行います。
日本での発表は本番一発勝負が多いですが今回は何回も説明できることや、聞いてもらっている人と対話をしながら説明できるので、とても楽しく発表することができました。また参加したいと思う学会でした。

発表後は妻、子供とサンフランシスコ観光を少し楽しみました！

河手 森彦

（写真1）街中のケーブルカー

（写真2）パレスホテル内はハロウィーン気分！

（写真3）会場のMOSCONE CENTER入り口

（写真4）入り口の巨大パネル

（写真5）機器展示会場

（写真6）発表時の様子

（写真7）発表後の記念撮影